株式会社 家庭薬新聞社
HOME

2008年6月トピックスバックナンバー

富山県配置薬業のトップ、槻義則氏急逝
 全国配置家庭薬協会副会長、同配置部会副部会長、富山県薬業連合会副会長、富山県薬業配置部会連合会長、新潟県医薬品配置協議会長の槻義則氏が6月30日午後8時ごろ、肝硬変のため富山水橋舘町の自宅で死去した。66歳。

全配協、両部会らが役員会―リスク区分表示に「温度差」
 全配協理事会、同製薬部会並びに配置部会幹事会、日配商理事会が6月24、25の両日、大阪府大阪市のメルパルク大阪でひらかれ、7月15、16日開催の通常代議員会等への提出案件を整えた。懸案の改正薬事法問題では、製販ともに適切な対応が求められる医薬品のリスク区分表示について早急な対応を望む配置側に対し、慎重姿勢を見せる製薬側は改正法の趣旨の浸透が先決と応じるなど、双方の温度差に対応の難しさが改めて浮き彫りになった。

登録販売者試験―第1回試験実施要領出揃う
 改正薬事法のうち、登録販売者制度の今年4月施行を受け、各都道府県では第1回資質確認試験の実施に向けて準備を進めているが、6月6日に徳島と高知、同月20日に沖縄県がその実施要領を公表、47都道府県総てが出揃った。
 試験実施日はブロック統一で、関東・甲信越の8月12日を皮切りに、北海道・東北同20日、九州同24日、中国同26日、近畿・福井同31日、東海・北陸9月17日、四国10月25日となっている。

全配協配置部会ブロック会長会―新旧融合の組織運営と統一カリキュラム作成
 全配協配置部会は、ブロック会長会を6月24日に大阪府大阪市のメルパルク大阪でひらき、3月から6月にかけて開催された、各ブロック総会で決定した上部提出議題の発表と趣旨説明を受けて意見交換を図った。改正薬事法対応のうち、登録販売者試験後の課題として合格者、受験希望者、既存業者らの「混在」に対する方策として、その「融合」を図る会運営の必要性と、統一研修カリキュラム策定および受講徹底等が強く望まれた。

富山県製剤技術研修会がスタート
 富山県薬業連合会は、第1回「富山県製剤技術研修会」を6月11日に富山市の高志会館で開催、年度内計7回、14講演の研修会がスタートした。この研修会は、委受託製造の完全自由化を図る平成17年4月施行の薬事法改正を受けて、県内メーカーの委受託製造の増大やOTC市場進出等が見られる中、製剤技術の高度化への対応を図る目的で企画、実施されるもの。
 富山薬連が企業立地促進法に基づく経済産業省「人材育成等支援事業」として「富山県医薬品産業活性化人事育成事業」の適用を申請していたが、それが採択され、実現に至った。

配置員1,544名減―19年末配置販売業・従事者全国集計
 富山県くすり政策課では、平成19年12月末現在の医薬品配置販売業および配置従事者数の全国集計をこのほど公表したが、全国の配置従事者総数は前年同期に比べて1,544名もの大幅減となり、24,666名に止まった。そのうち配置販売業者数は、前年比1名増の4,858名だったが、配置員数は1,544名の減少で2万台を割り込み19,808名と後退した。また各都道府県が許可している配置販売業数は前年比159件減の10,302件、うち法人数は16件増の2,235件となっており、配置員数の減少が目立ち、販社関係の「雇用縮小」をうかがわせる数字となった。

北信越ブロック総会―新旧混在の「混乱」を懸念する声多し
 全配協北信越ブロック会の第48回定期総会は、6月6日に富山県富山市でひらかれ、任期満了の役員改選で高田郁男氏が新会長に就任した。また、各県提出議案審議では、改正法施行後、新旧配置業者が混在する中で、身分証着用による専門家の識別など、新制度の導入が業者間の困惑を招いて配置離れを生じないかを懸念する声があり、得意先の信用・信頼を維持するため、登録販売者試験への積極的な挑戦を求める意見も見られた。
 一方、既存業者の資質向上の努力義務を踏まえ、試験実施後も登録販売者と既存従事者合同の講習会を全国統一的に実施すべきとの提言もあり、複数県を回商する従事者がどこで受講しても認められるような体制を取ることが望まれた。この辺に関連し一定水準の講習受講を行うには、義務化が必要とする意見も会場から聞かれたが、来賓の脇本勲全配協配置部会長兼日配商理事長は、厚労省当局の見解を基に困難と回答したものの、各県薬務当局に対し、受講徹底を指導してもらうよう厚労省に要望したい―と語った。

富山薬連―10日間集中の「資質向上研修」を計画、実施へ
 富山県薬業連合会と県薬業研修センターはこのほど、改正薬事法による登録販売者試験制度の今春施行に伴い、9月中旬実施予定の第1回資質確認試験に対応するため、従来の高等過程を充実した「資質向上研修計画」を新たに企画。3月11日に県下配置販売業者並びに従事者宛てに受講申し込みを案内・通知した。また、同計画は厚労省の「試験問題作成の手引き」と全配協・日配商作成の試験対応用研修資料等に基づくもの。研修目的や日程、時間等は以下のとおり。

資質向上研修計画
目的 薬事法が改正され、医薬品の販売制度の見直しに伴う資格制度が創設されることになりました。一般用医薬品をくすりの専門家としての適正な販売、情報の提供・相談ができる富山の優れた配置販売員の養成を図ること
日程
(前期)
【5月】5月12日(月)〜23日(金)
【6月】6月2日(月)〜13日(金)
【7月】7月7日(月)〜18日(l金)
【8月】8月18日(月)〜30日(土)(20日は県配置業者大会のため休講)
時間 午前9時〜午後4時まで(土日、祝日は休み)
場所 富山県薬業研修センター
受講資格 医薬品配置販売業者および従事者(実務経験1年以上)
受講料 1万円(受益者負担)
定員 50名(申し込み順で受付)



Copyright(C)2004 HOME MEDICINE NEWS PAPER. All Rights Reserved.
〒930-0856富山市牛島新町3-7-105
TEL:(076)442-3815 FAX:(076)431-3732