株式会社 家庭薬新聞社
HOME

平成19年5月トピックスバックナンバ

登録販売者試験実施GL作成検討会―「実務経験」結論に至らず次回に持ち越し
 厚生労働省は、第5回登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会を5月31日に開催。同検討会報告書の素案が示され、全配協や日本置き薬協会など関係6団体代表のヒアリングを交えながら、協議を進めた。焦点となったのは、継続審議となっていた受験資格における実務経験の必要性。全配協も一転して「賛成」の立場を取ったことで、日本大衆薬工業協会を除く販売関係5団体の意見が一致、検討会委員の間でも賛成派が大勢を占めているが、実務経験として示される専門家の下で行う「補助的業務」に関する具体的内容など、受け止める「イメージ」に差異があることから結論に至らず、次回検討会に持ち越す形となった。

平成18年配置従事者数統計―前年比1,847名減
 富山県くすり政策課では、平成18年12月末現在の医薬品配置販売業および配置従事者数の全国集計をこのほど公表したが、全国の配置従事者総数は前年同期に比べて1,847名もの大幅減となる26,210名に止まった。そのうち配置販売業者数は、5,000名を割り込み4,857名で前年比447名減、配置員数も1,400名減少し21,353名と後退した。

富山薬連がリスク分類の外箱表示で知事通じて要望書
 富山県薬業連合会は、5月9日付で「改正薬事法の円滑な施行に関する要望書」を石井隆一富山県知事宛てに提出した。これは、昨年6月に成立・公布された改正薬事法で、一般用医薬品のリスク分類に関する外箱表示が義務付けられることに対し、配置の実態に即した運用を求めるもの。配置期の長さ(5〜7年)や配置先家庭への回商期間などを勘案し、新法表示品の施行日前の出荷を認めてもらうよう関係方面に対する働きかけを要望している。

全配協配置部会・日配商資質向上対策委
試験対応研修の全国統一化へ―講義用DVD作成に前向き
 全配協配置部会と日配商は、改正薬事法による医薬品販売の新たな専門家「登録販売者」制度の導入と来年6月にも実施が見込まれる資質確認試験への対応策として、3分冊の研修テキストを作成、配布するなど各都道府県配置協議会(協会)の積極的な取り組みを促しているが、その研修内容の全国統一化に向け、講義用DVDやプロジェクター等の作成を具体的に進める方針を採択。全国各ブロック会議が相次いで開催される中、特に九州、近畿、東北等で強く要望が出されていることを捉え、厚生労働省・試験実施ガイドライン作成検討会が示す報告書および「試験問題作成の手引き」を踏まえながら進めることにしている。

関配協―登録販売者試験対応で研修内容の統一化、研修講師の編成と派遣を要望
 関東配置薬協議会は平成19年度定期総会を5月22日に開催し、メインの各都県提出議案審議では改正薬事法で導入される登録販売者の資質確認試験対応が焦点となり、全配協方針に基づき試験対応用テキストを用いる研修事業の推進と受験促進を再確認したが、研修内容の統一化、研修講師の編成と派遣が要望として挙がったほか、全配協に対する情報開示と伝達の徹底が強く望まれた。

東北ブロック―全国同レベルでの研修体制を
 全配協東北ブロック会の第41回総会は5月24日にひらかれ、全配協への要望事項として「登録販売者試験に向けて各地で内容にバラツキが生じないよう、全国同レベルで研修できる体制づくり」を決定した。

近畿ブロック―登録販売者試験対策(講師陣編成とDVD併用等)まとめ要望
 近畿医薬品配置協議会は、第67回定例会議を5月17日に開催。時節柄、改正薬事法で示された登録販売者制度に論語が集中。同試験に合格、同法で認められる新しい薬の専門家へ―。「登録販売者試験研修対策」をまとめ、全配協配置部会に提案することになった。
 それによると、(1)全配協の同試験対応用テキスト(教本)編集者による講師陣の編成(2)同講師陣を補佐するための、各県協研修担当者からなる『ポスト講師』の要請(3)DVDやビデオによる併用―の3点が特徴となっている。

全配協九州ブロック―九州全県統一規格講習実施を決定、試験免除への活動要望も
 全配協九州ブロック会の第47回定期総会は5月18日にひらかれ、来年度より実施される登録販売者の資質確認試験への対応策を中心に協議を行い、「九州全県統一規格(レベル)による講習の実施」を決めた。また、関連した内容として、全国統一内容の講習実施を図るためにDVDの作成を求める意見も出された。さらに、全配協に対し、登録販売者試験の免除を認めてもらうための活動実施を要望。

北配協―登録販売者試験出題用問題集作成を全配協へ要望
 (社)北海道医薬品配置協会(北配協)は、第17回通常総会および大会を5月10日に開催し、改正薬事法で新たに導入される登録販売者の資質確認試験のための薬業研修会を年4回開催することとしたが、併せて来年3月4日には「模擬試験」を実施することを決定。その出題のための問題集作成を全配協へ要望することとした。

富山大が寄付講座紹介と施設見学
 富山大学大学院医学薬学研究部は、今年4月の寄付講座「免疫バイオ・創薬探索研究講座」開講に伴い、講座紹介と施設見学会を5月15日に富山市の富山大学杉谷キャンパス共同利用研究棟および生命科学先端研究センター(動物棟)で実施した。
 同寄付講座は、今年度の県くすり政策課薬業振興関連予算に新設された「バイオテクノロジー連携研究推進事業」と、協和発酵工業(株)、(株)池田模範堂、(株)広貫堂、ダイト(株)、テイカ製薬(株)、東亜薬品(株)、日医工(株)、富山化学工業(株)、(株)富士薬品、明治薬品(株)、(株)陽進堂、リードケミカル(株)ら製薬企業12社の寄付で開講されたもの。講座の客員教授には県薬事研究所長の高津聖志氏が就任する。

北配協、静岡県協が石川県能登半島地震被災へ義援金各10万円
 (社)北海道医薬品配置協会(北配協)と静岡県配置医薬品協議会は、3月に発生した石川県能登半島地震被災に対し、石川県医薬品配置協議会を通じて義援金各10万円を寄贈した。



Copyright(C)2004 HOME MEDICINE NEWS PAPER. All Rights Reserved.
〒930-0856富山市牛島新町3-7-105
TEL:(076)442-3815 FAX:(076)431-3732