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9月トピックスバックナンバ

富山薬連―スイス・バーゼル交流に手応え
 石井知事を訪ね報告  8月27日から9月2日までの一週間、富山県薬業連合会が派遣した「スイス・バーゼル薬業視察団」。その模様が9月8日開催の富山薬連理事会で報告され、富山県メーカーの目薬や経皮吸収剤、軟膏剤などの外用剤製造に対する関心度の高さが示されたほか、今後、交流を通じて技術・業務提携を模索していく意向も示された。また、古城内につくられた薬の歴史博物館を引き合いにして、富山城址公園内等での「富山のくすり」の博物館構想も打ち出された。
 なお、視察団一行は9月12日、石井隆一富山県知事を訪ねて視察内容や結果等を報告した。

東亜薬品が80億円投じ新工場建設へ
 
完成予想図
 東亜薬品(株)(富山県富山市三郷26、中井敏郎社長)は、9月8日、同市婦中町の西本郷企業団地に総額約80億円を投じて新工場を建設することを発表した。
 新工場は約1万坪の敷地に2つの製造施設を建設。今年7月から着工している第一期工事は粉末吸入製剤(※DPI=ドライパウダーインハレーション)の製造工場で3階建て延べ床面積4,107uで、投資額は約10億円。来年3月に完成し、生産開始を目指す。第二期工事では約70億円を投じ、5階建て延べ床面積16,036uの工場と2階建て延べ床面積1,225uの事務所を建設、今年12月着工、平成20年3月竣工を目指す。加えて第三期工事の計画もあるとしている。
 ※DPIとは、特殊な製剤技術で微粉化した薬物を鼻粘膜に投与したり、肺まで吸入させるもの。鼻炎やぜん息の治療薬をはじめ、肺の深部で薬物を吸収させる治療薬への応用も可能で、利用拡大が期待されている。東亜薬品の新工場は国内では初の製造工場とされ、すでに大手メーカーからの共同開発、生産委託の依頼が来ているという。

広貫堂が品質ISOを取得
 (株)広貫堂(富山県富山市梅沢町2丁目9−1、塩井保彦社長)は、品質マネジメントに関する国際規格・ISO9001を取得した。ISO9001は、組織が顧客の求める製品やサービスを安定的に供給する仕組みを確立し、その有効性を継続的に維持・改善するために要求される事項などを規定したもの。国際的に通用する統一規格であり、企業の信用や競争力に大きな影響を与える。

中国生薬鑑定調査団安国・上海班が9月3日に出発
 富山県薬業連合会は中国原料生薬鑑定調査を9月3日〜7日に安国・上海、10月15日〜19日に毫州・上海へ派遣することとしているが、9月3日午前、村上守一県薬用植物指導センター所長を班長とする安国・上海班が元気に現地に向け出発、同月7日に帰国した。

富山くすりフェア・越中富山のくすり屋横丁に5,500人が来場
 富山県並びに富山市など関係市町村、県薬業連合会らで構成する富山くすりフェア実行委員会は、9月1日〜3日の「越中八尾おわら風の盆」へ訪れる観光客らをターゲットとして昨年と同様、富山駅前CiCビル5階・いきいきKANを中心に「富山くすりフェア・越中富山のくすり屋横丁」を開催。昭和30年代の町並みを再現したメイン会場を中心に多彩なイベントを展開して県内外から訪れた5,500人の来場者をもてなした。



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