株式会社 家庭薬新聞社
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12月トピックスバックナンバ

改正法成立も、業界内の亀裂深く―配置薬業界の1年を回顧
 今年1年の配置薬業界を回顧―。46年ぶりに医薬品販売制度を抜本的に見直す改正薬事法が成立、公布され、新たな専門家「登録販売者」制度が導入される一方、既存配置業者には法人販社も含め従来どおり営業が続けられる「無期限」の経過措置が附則に盛り込まれたことで、業界内には安堵感が広がった。しかし、一連の販売制度改正問題への対応で亀裂が入った業界組織の「融合」は依然、見通しがつかず、一層、混迷を深めているのが現状だ。明けて新年は、改正法の全面施行に向けて業界が円滑な対応と新制度への移行を図るため、関係方面への意見具申や折衝が重要な局面を迎えることになるが、対行政上、業界内の意見のすり合わせが重要とする指摘も聞かれる中、いかにして事態の収拾を見出すか、大きな課題を持ち越した一年となった。詳細ははこちらから。

改正薬事法対応で要望書―全配協役員会
 全配協、同製薬部会、同配置部会、日配商は12月12、13日の両日、役員会を東京都千代田区の都市センターホテルで開催し、今年6月に成立した医薬品販売制度全般を見直す改正薬事法への対応を中心とした要望書を取りまとめた。ただし、業界が分裂状況にあるため、対行政上、全配協と日本置き薬協会の要望事項一本化の必要性が問われる形となった。

富山薬連が資質向上対策委員会を設置
 富山県薬業連合会は12月8日に役員会を行い、薬事法改正に伴い導入された「登録販売者制度」に対応するため、資質向上対策委員会を設置した。

一般用医薬品リスク分類作業をほぼ完了―厚労省
 厚生労働省医薬食品局は、今年6月に成立・公布された改正薬事法のうち、一般用医薬品のリスク分類について作業を進めてきたが、11月30日午後にひらかれた薬事・食品衛生審議会医薬品安全対策部会にその分類案を提出、了承された。分類案は、昨年までに医薬品販売制度改正検討部会で分類された485成分に基づき、市販されている一般用医薬品の延べ2,578成分が盛り込まれたが、新たな専門家「登録販売者」が取り扱える第2類が773成分、第3類が1,775成分の計2,548成分で、薬剤師指定となる第1類は30成分となった。

奈良ブランド医薬品「天平宝漢(てんぴょうほうがん)」が好調
 今年8月末に、奈良県製薬協同組合が新発売した奈良ブランド医薬品「天平宝漢(てんぴょうほうがん)」は11月20日現在、計6,984個の仕入れに対し、約3ヵ月で5,804個の売り上げに達した。なお、同医薬品は、地場産業の振興を目指して平成元年から県独自で行い、厳しい審査内容でも有名な「2006なら・グッドデザイン」に選ばれた。

キョクトウ本舗が東京都お台場にオープン
 富山県富山市のキョクトウ(株)は11月25日、昭和レトロブームの火付け役となった「キョクトウ本舗」を東京都の観光スポットの中心地・お台場で開業した。開業場所は、お台場で昭和レトロブームを巻き起こした大型商業施設・デックス東京ビーチ4階の「台場1丁目商店街」の一角。

委員会活動の成果を発表―日本配置システム研究会
 日本配置システム研究会の定例会は、11月16、17の両日、東京都港区のメルパルク東京でひらかれ、人財育成、健康ライフ、営業システムをテーマに取り組んだ今年度の研究活動の成果や次年度の方向性がまとめられた。このほか、第2回ワクワク夢作文コンクールの表彰式も行われた。



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